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ジブリ映画「紅の豚」を見て思ったこと

大学の食堂で友人に今度台湾に行く話をしたら、何で行くの?と聞かれ、とっさに台湾には「千と千尋の神隠し」のモチーフになったところがあるんだよと答えた。友人は自分以上にアニメ好きで、聖地巡礼にもたびたび行くような奴なので、「そうだね、ジブリは基本聖地はないからな」と言った。ここで、負けじと紅の豚クロアチアドゥブロヴニクというところがほぼ聖地みたいなもんだと教えてあげた。

 

すると、友人は今週の金曜ロードショー紅の豚だと教えてくれた。確か先週はとなりのトトロだったので、おかしくない組み合わせだ。久しぶりに見てみることにした。

自分は昔からジブリの大ファンで、大体の作品は5,6回は見ていると思う。だが、紅の豚は子供の頃、心に響かなかった。それが大学生になった今、自分の中で1,2を争うジブリ映画になっていた。

 

その理由を考察してみた。

ジブリ映画は基本的に子供が出てくる。これは宮崎駿監督が、子供向けの映画を作るという主義を掲げていたからだと思う。紅の豚は、一番若い登場人物がフィオ(17歳)である。だが彼女は年齢より大人びて描かれている。もはや子供らしい子供が出てこない映画なのだ。したがって、幼いころの僕は取りつく島もなく、何回見ても紅の豚は琴線に響かない映画のままだった。

しかし、大学生になって見たら、なんというかすごくシビれた。ずっとヒロインはフィオだと思っていたが、どう考えてもヒロインはジーナだった。ジーナが庭にいてカーチスが訪ねてくるシーンで、ポルコが空中旋回をしてみせるあたりがピークだった。挿入BGMもすごくいい。「遠き時代を求めて」というらしい。

総じてポルコもジーナもカッコよかった。どうやら紅の豚は大人向けの恋愛映画だったのだ。シリアス過ぎず笑いの要素もしっかりあり、ちょうどよかった。

恋に恋してる人にはおススメできる映画だとおもう

 

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